さいかい産業DK-12の燃焼ポットが横に広すぎる感があり、ペレットダイヤルを小にて絞り込むと燃料が横に散らばり、立ち消えしてしまいます。
そこで、燃焼ポット内にてペレットを散らばらないように仕切りを作り(溶接)ダイヤル小でも立ち消えしないようにとりつけ長野市に以前設置させていただいたO様にテストしていただきましたので結果をお知らせいたします。
【試験結果】
改良2型燃焼炉を使用してみましたので、下記のとおり、状況(
① 改良1型: 前回のペレットの飛び出しを防ぐためにサイドを高くした燃焼炉
② 改良2型:今回改良した燃焼炉)
【 左が①改良1型、右が②改良2型 】 |
結果、② 2型の改良効果は大でした!!
◎ペレットダイヤルを、「小」と「無効」 の間にしても消火しませんでした、燃料が大食いのDK-12ですが燃料の節約になると思います!!
(1型では消火しかけてしまいましたね!)
普段ぺレットダイヤルは、「中」 では大きく燃えすぎてストーブの前に居られないほど熱いので大体、「中」から「小」の間で使用していましたが、 更に少しの燃料で効率良く使用するために今回、高山さんに燃焼炉の改良をご提案した訳です
効果1:着火しやすい(失敗なし)・・・・ 燃焼炉面積が半分になったので、 燃料が燃焼炉内に飛び散らず効率良く着火剤より着火する
効果2:落下した燃料が燃焼炉の外へ跳ね出ない・・・ 改良1型より更に効果大
効果3:炎が大きい・・・・ペレットダイヤルが「小」でも、 炎の先が上面に届く程で暖かく、燃焼効率が大、 天板も暖かくなり、又、見た目もいい
ただ、ペレットダイヤルが「小」~「無効」間では、部屋(家) 全体が暖まるには、火力が弱すぎますので使い方として、最初は「中」~「小」間で、 部屋が暖まり落ち着いたら「小」か「小」~「無効」間で、 上面に置いた鉄瓶や鉄鍋の煮え具合もみて調整すればいいですね
更に、送風の調整や、燃焼炉底面(使わない両端の風穴の閉塞) の改良など試したらと思います
以上、ご報告内容を公表させていただき燃焼ポットを小さくできるオプションがあれば、とても便利であるとのまずまずの結果でありました。
O様ご協力ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿