8月24日の午後1時半から木島平村農村交流館にて第2回農村文明塾農村学講座が開催されました。
会場は、満席状態で関心の高さがうかがえました。
第一部は、自然エネルギー信州ネット宮入事務局長さんから「身近な暮らしから自然エネルギーを考える」について講義を受けました。
長野県民所得は年々下降傾向が続く中で光熱費は増加傾向となっています!
原因は化石燃料の国際価格が上昇し、今後も価格は上がり続ける見込みであるとの事!
長野県全体の化石燃料による海外への資金流出は4,131億円と多く、それは長野県の主要産業の生産額に匹敵している。
これでは、化石燃料輸出国の為に我々はお金を払って自ら貧しさを招いている。
現在では、ペレット燃料価格も灯油レベルと同等になってきていて、今後は変動のないペレット燃料の方が 出費を軽減させる見込みである。
これからは、化石燃料を極力抑え、自然エネルギーの利用が地域の経済や雇用を含む活力を潤し、結果として環境の向上につなげていく事が大切であります。
第二部 は さいかい産業の古川隊長さんから「熱エネルギーの地産地消」について講演をしていただきました。
古川隊長が殴り込み~!
凄いです!
隊長の気迫は会場を一飲みにしてしまいました。
学生さんも真剣な眼差しで、「これから若い君たちの未来に向けて、今やらなければならない事・・・」明確に伝わったと思います。
エネルギーの輸入大国になぜなってしまったか?
便利と裏腹に海外へ資金が流れていく事って、実際は地域の環境を悪くしている。
それに気づいて、今からでも森林面積の多い日本にあった木質バイオマスによる自然エネルギー切り替える必要性を、それぞれ感じたと思います!
熱効率はかなり良いペレットストーブは、灯油に比べ柔らかい暖かさをもたらすばかりでなく、今現在100円/ℓ近くになっていますが、同等熱エネルギーによるペレット価格ならば70円 1シーズンにもなるとかなりの出費を抑えられます!
講演会終了後、ペレットグリル「きりんさん」2台とMT-311SUMITAでバーベキューやピザを焼いて、さらなる熱のこもった談義は大盛り上がりとなりました。
だいぶ、飲みすぎたせいか手元もくるって、慰労会では写真もブレてますね~!
隊長ありがとうございました~!
皆様ご苦労様でした~!
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