また、さいかい産業の古川隊長さんもお越しいただき、廃オガペレット(廃菌床)によるペレットボイラーにて足湯を体験できます。
是非、お揃いでお出掛けください。
北信木質バイオマスフェアについて
このたび、長野県中野市において、木質チップ、木質ペレット、薪を使用したボイラー及びストーブ等の利用を広げるため、周辺農家、農業機械取扱事業者、建築事業者、建設事業者を対象に、木質バイオマスエネルギーを熱利用する機械器具の展示を行います。つきましては、大勢のご来場お待ち申し上げます。
記
1 期日 平成25年6月1日(土) 9:00~17:00
(1)主催 高水林業協議会
(2)協賛 長野県北信地方事務所・中野市・栄村・栄村森林組合
北信州森林組合・JA中野市・長野県林業改良普及協会北信支部
4 企画概要
(1)参加企業によるブース運営。実物搬入、展示可
(2)参加企業と招待企業の相談スペース設置
(3)木質バイオマス講演会
(4)森林税・全国植樹祭等広報活動
(5)木育イベント(マイ箸作り、十字架パズル作り)他
木質バイオマスは次世代エネルギーのひとつとして国民の認知が高まっており、林業界にとっては需要拡大の機会です。しかしながら当北信地区では木質ペレット以外の木質バイオマス燃料の安定供給体制が整わず、その利用促進を積極的に行える状況ではありませんでしたが、昨年、長野県栄村が36cm径の丸太から切削チップを生産するチッパーを導入し、村内の間伐で発生する林地残材をチップ化することが決定しました。このチッパーは、時間50m3に及ぶ生産能力を有し、この機械の導入により、栄村周辺のバイオマスボイラー等の利用者に対し、栄村が責任を持って燃料用チップを提供できる体制が整うこととなりました。今回のイベントは、このチップの需要拡大が基本にありますが、まずはバイオマスボイラー等の周知を図ることを念頭に置いて開催いたします。
開催場所である中野市は県内有数の農業地域です。寒冷地であることからハウス栽培が盛んであり、昨今の経済動向を顧みれば、ハウス栽培の農家にとって加温設備としてのバイオマスボイラーは魅力と考えられます。
また背後に国内有数のスキーエリアを抱える積雪地であり、一般住宅にとっては、空調としてのみならず、融雪対策としてのバイオマスボイラー等に期待がかかる地域です。
林務課 普及林産係
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